サマースタディー2026
レポート
※プライバシーの扱い上、顔をアニメ風にしております。
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本プログラムは、軽井沢町を単なる観光地としてではなく「地域そのものを教室にできる町」と位置づけ、参加者が自ら考え、行動し、多様な人々との出会いと体験を通じて学ぶことを目指して実施されました。2026年8月1日から6日にかけて開催され、多文化教育、レジリエンス、リーダーシップを基盤とした地域密着型の体験学習が行われました。
2025年度の高校生中心の「地域課題調査・提言型」とは異なり、2026年度は参加者の年齢層や構成に応じた新たな取り組みが展開されました。
・地元児童と来訪児童による協働企画
軽井沢町在住の小学1年生と東京から訪れた小学2年生が、既存の観光ガイドに頼らず、自分たちでやりたい活動(川遊び、ドッジボール、ボウリング、乗馬など)を考え、実践しました。地元児童にとっては「自身の暮らす町を案内し共有する(おもてなしの)経験」となり、来訪児童にとっては「暮らす人の視点から町を知る経験」となりました。
・学生リーダーによる伴走支援
前年度から継続参加する大学生が、指示役ではなく子どもたちの意思決定や行動を隣で支えるリーダーシップを発揮し、世代間コミュニケーションや他者理解を深めました。
・多世代・多文化に開かれた学びの場
地域住民や東京からの社会人、外国人大学院生など大人層にもプログラムの一部を開放し、未就学児から大人までが共に学び合う多世代・多文化共生の場を創出しました。
身体を使った多様な体験を通じて、子どもたちは協力の大切さや他者への配慮、工夫する姿勢を主体的に発見しました。 また、一連の地域体験と広島原爆被爆者からの講話を経て、子どもたちの主体的な言葉による「平和への軽井沢宣言」が作成されました。 宣言文(「のんびり」「なかよく」「けんこう」で生きられる世界のために、困っている人や動物、自然を助け大切にする)は、原爆記念音楽祭で掲げられたほか、軽井沢町社会福祉協議会ボランティアセンターに原掲示されています。
本年度の取り組みは、地域の子どもが自身の町の魅力を再発見し、来訪者が観光を超えた関係性を築き、若者や大人が共に成長する機会となりました。 今後も参加者の多様性に応じた柔軟なプログラム設計を継続し、軽井沢町が国内外の人々にとって「学び、出会い、挑戦する町」として発展していくことを目指します。